こんにちは、ゆーたです。
今回は「PayPalで商品代金を返金してもらう」をテーマにお話しをしていきます。
僕も以前eBayで懐中時計を仕入れていましたが何度もこのサービスを使いました。
正直、"大変だなー"と思うのは最初だけです。実際使ってみると全然そんなことないので安心してください。
目次

- PayPalで返金をしてもらいたい人
- eBayで偽物or不良品をつかまされた人
スポンサーリンク
PayPalで支払った商品代金を返金してもらえるのか?
結論。高確率で返金してもらえます。
以下に解説をします。
PayPalは高確率で返金してくれる
まず今回お話しする内容は、eBayで商品を購入した商品を返品・返金してもらったケースをもとにお話ししています。
そのためeBay以外での返金対応は未経験です。すべてのプラットフォームでも高確率かどうかは検証できていませんことあらかじめご了承ください。
では、eBayで購入した商品だと本当に高確率で返金してくれるのか?
これは間違いありません。
僕は過去1年間に、5~6件ほど返品・返金請求をしたことがありましたがすべて対応してもらえました。
もともとPayPalはeBayの子会社として設立され傘下にいました。
その後PayPalとして独立しいまに至るのです。
そのためeBayとPayPal間は、情報の行き来がほかのプラットフォームよりもスムーズかつ詳細におこなえるようです。
現在のeBayは昔とちがい購入者側に寄り添ったシステム作りとなっています。当然PayPalもその意向にそって対応してくれますし、くわえてPayPalでは日本語で返金請求もできるのでハードルがかなり低いです。
以下に僕のツイート内容がありますので載せておきます。
eBayで商品を買うかどうか迷っている人が多いと思います。
でもそれが本当に欲しかったり仕入れてみたい商品であればまずは買ってみることをオススメします。
なぜなら僕達にはPayPalという出品者の財布を牛耳った強い味方がいるからです。バイヤー寄りで日本語で電話できるので最悪ここで返金要請です— ゆーた@トライ&エラー (@yuta_blog_) 2019年4月27日
でもそれが本当に欲しかったり仕入れてみたい商品であればまずは買ってみることをオススメします。
なぜなら僕達にはPayPalという出品者の財布を牛耳った強い味方がいるからです。バイヤー寄りで日本語で電話できるので最悪ここで返金要請です
こちらが正当な理由で返品・返金を要求するのであれば、PayPal経由で高確率で取り返せます。
商品が偽物だったり欠陥品であれば迷わずPayPal返金システムを使うことを強くオススメします。
PayPal返金のやり方
ここではPayPal返金の際、カスタマーサポートへの電話方法について画像付きでナビゲーションします。
問題解決には電話が一番おすすめです。オペレーターは外国の方ですが、僕たちネイティブ級に日本語が上手です。おそらく相当な努力をされた方々なんだと思います。
返金請求は電話でさくっと終わらせちゃいましょう。
PayPal返金のやり方をナビゲーション
まずはPayPalのトップ画面に入ってください。
こちらがトップページです。
上部のメニューバーからも問い合わせフォームに行けるようですが、なぜだか非常にたどり着きづらいです。
カスタマーサポートへすぐ電話できる方法がありますので、トップページ最下部にある「ヘルプ・問い合わせ」をクリックしてください。
カスタマーサポートのページです。なぜかメニューバーのところからだここへ一発で入れません。
下へスクロールして行くと「電話で問い合わせる」欄が出てくるのでクリックしてください。
こちらが電話対応をしてくれるカスタマーサポートのページです。
以下のように連絡先が記載されているので、
固定電話であればフリーダイアルから、
携帯電話からでしたら携帯用番号へ電話してください。
発信後、音声案内が流れてきますのでそちらに沿って進めて行き、途中『一時お問い合わせ用番号』を入力する項目が出てきますので入力してください。
最後にはオペレーターの方に繋がります。
PayPal返金時のあれこれ
PayPal返金システムを使うとかなりの確率で承認されます。
しかしPayPal返金を使うとペナルティが課せられるんじゃないの?と不安に感じるかも知れません。
現段階で僕が知りえるPayPalを使った際に生じるデメリットを挙げたいと思います。
PayPal返金を使うとペナルティが課せられるのか?
結論。ペナルティは課せられません。
正当な申し出であれば当然ですし、もしも承認されない事案だからと言ってもペナルティになるようなことはないので安心してください。
ただし未経験ですが、悪質な返金要請であればその限りではないと思います。
くれぐれもお金だけふんだくってやろう等というパワハラまがいなことはやめましょう。
参考までに、僕はアンティークの懐中時計を仕入れた際、商品状態と異なるものが立て続けに届いたことがありました。
そのためひと月に3件の返金要請をしたことがありましたがすべて承認され、一切ペナルティもありませんでした。
アンティーク品かつ繊細な時計だったので仕方がないのでしょうが、あのときは時間もさることながらメンタル面でもダメージもかなり受けた記憶があります。
PayPalの返金システムがあって本当によかったです。
送料はこちら持ちになる
残念ですが、商品をセラー(出品者)に返す際の送料はこちらの負担となります。
何度かオペレーターの方に相談したり、ネットでも情報を集めてみましたが覆ることはありませんでした。
PayPalを使うにあたって最大のデメリットを挙げるとすれば返品時の送料ぐらいでしょう。
もちろん購入時に支払った送料は返金対象として戻ってきますのでご安心ください。
送料をセラーに持たせるためには?
基本的には返品時の送料はこちら持ちとお話ししましたが、もしもどうしても送料も向こうに持ってもらわないと納得ができない場合、対策案としては、
「eBayで返品・返金手続きをおこなう」
「セラーに直接送料をPayPal口座に振り込むよう要請する」
以上の二つとなります。
ケースオープン
eBayで返品・返金手続きをおこなうことをケースオープンと言います。
つまりeBayで買った商品を返品したいときは、ケースオープンとPayPal返金システム、2つの手立てがあるということです。
ケースオープンについては他の方が解説している記事を見つけましたのでそちらをご覧ください。
今後僕の方でも記事を作成できればと思います。
これはeBayで購入した場合に使える手段ですので、他のプラットフォームで買われた商品についてはその限りでないことご理解ください。
セラーに直接送料をPayPal口座に振り込むよう要請する
PayPal返金システムを使うとセラーと間にPayPalが立ってくれて、基本的に僕たちとセラー間でメッセージのやり取りをする必要がなくなります。
異議申し立てのあとはPayPalがすべて仲介してくれるからです。
しかしどうしても納得がいかないのであれば、eBayなどお使いのプラットフォームのメッセージ機能を使い、返品時の送料をセラーに直談判することができます。
僕の場合、これは確か一度成功したと思います。
とはいえやり取りはすべて英語になりますし、いろいろややこしい展開にならないとも限らないのであまりオススメはできません。
PayPal側も仲介がやりにくくなるでしょうから。
どうしても我慢ができないのであれば直談判もありでしょうが、基本はPayPalにすべてを一任し送料は被る覚悟で臨むことを推奨します。
電話代はこちら持ち
カスタマーサポートへ電話する際の電話料金はこちら持ちになります。
携帯電話で電話する場合は、かけ放題プランなどに加入したデバイスからかける方が良いでしょう。
電話番号から見ても、国際電話になるわけではないので、とんでもなく通話料金が高くなるわけではないでしょうがこの点も留意しておいてください。
メールでのやり取りなため、煩わしいときもある
電話で返金申請を出した後は、一部PayPalのページ内の操作があったり、カスタマーサポートとのメールでのやり取りとなります。
メールは登録時に登録したメールアドレス宛に届きます。
スムーズにいけば数回のやり取りで済みますが、セラーがごねたりすると証拠の写真を添付してくださいなどの作業が発生します。
煩わしいかも知れませんがここでアクションを起こさないと返金してもらえなくなる可能性が出てきます。
めんどくさがらずきちんと対応しましょう。
返品発送手続きが手間
めでたく返金されることとなると、今度はこちらからも届いた商品を送り返さないといけません。
この梱包・発送作業が意外に手間だったりします。
それに多くの人が海外発送を経験したことがないでしょうからちょっと大変と感じるでしょう。
初めて海外に発送するときはネット情報もそうですが、直接配送業者に問い合わせてやり方を聞いた方が早いです。
ちなみに僕は日本郵便のEMSやeパケットを利用してます。
中には「Please throw away (捨ててください)」と言って商品を返品しなくても良いよと言ってくれるセラーもいます。
これはラッキーです。
ただしそうでない場合は返品しないと返金もされないので、めどくさいかも知れませんが商品発送は怠らないでください。
PayPal返金はいつされるのか?
PayPalでの返金は、セラーが商品を受け取ったあと、もしくは追跡番号で配達済みと承認されてから数日以内に返金されます。
僕の経験上では24時間以内に返金されたはずですが、念のため数日内と考えておいた方が無難です。
入金は、クレジットカードやデビットカードからPayPal経由で支払ったのであればそちらに戻ってきます。
PayPal口座からの支払いでしたら口座に戻ってくる形です。
まとめ
基本的にはPayPalでの返金は承認されます。
ただし、僕がeBay購入しか経験がないためその上でのお話です。
その他のプラットフォームではどのようになるかはわかりません。
PayPalで返金手続きをするのであれば、電話で直接申し出るのが手っ取り早くオススメです。
PayPal返金システムを使う場合、心得ておくべきデメリットとしては、
- 送料はこちら持ち
- 電話代はこちら持ち
- メールでのやり取りが煩わしい時がある
- 返品作業がめんどくさい
となります。
ちなみにPayPal返金システムという名称は僕が説明をしやすいように勝手に作った造語です。
以上となります。
PayPalで返金はしてもらえますが、送料をこちらが負担しないといけない点がネックとなってきます。
そのため、返金額(商品代金 + 送料etc)と返品送料を比較して返金申請を出すかどうかを検討してください。
余談ですが、eBayから商品を購入する際の失敗しないコツとしては、評価数やポジティブ評価率、中国などのアジア圏からは買わない、これらを一つの指標にすると失敗の確率をグッと下げれるのでご参考ください。
by ゆーた