こんにちは、ゆーたです。
今回は「eBayで偽物を回避するポイント。および偽物だった時の対処法」をテーマにお話ししていきます。
初めてeBayで買い物するときは本当に勇気が要ります。僕もドキドキでした。
少しでもあなたの購入の後押しやリスク回避に繋がればうれしいです。
目次

- eBayで買い物をしたことがない人
- 少しでもeBayで安心して買い物をしたい人
- 過去にeBayで偽物をつかまされてしまった人
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【海外せどり】eBayで偽物を回避する5つのポイント
eBayで偽物をつかまされないためのポイントを5つに分けてご紹介します。
eBayでの買い物が不安な人はぜひ参考にしてください。
中国や韓国などアジア系のセラーからは買わない
基本的に、中国や韓国などアジア系セラーからは商品を買わないようにしましょう。
アジア系の方の商品がすべて偽物というわけではありませんが、偽物の可能性が高いです。
もうこれは文化の違いでもあるので、ある種仕方がないことでもあります。
ニュースで中国の偽物問題や著作権侵害問題などをよく耳にしますが、向こうの方々は普通に偽物を販売してきます。
そして買い手もそれをわかって買ったりもします。
社会学者でもないですしなぜそのような文化が浸透しているのかはわかりませんが、これは事実として受け止めといてください。
ゆえに、真贋を見抜く力がない以上、偽物を避けるためにはアジア系のセラーからは商品を買わない、とルールを持っておくべきです。
繰り返しますが、もちろんすべてのアジア系セラーさんが偽物を販売しているわけではありません。
あくまでリスク回避でのお話でした。
評価数を見る
ネット販売における評価数は信用数値に置き換えられます。
ポイント
評価数 = 信用数値
このように覚えてください。
またeBayでは「Positive feedback (ポジティブ フィードバック)」という、評価数と高評価を受けた数の割合を数値化したものがあります。
表示箇所は商品ページ右側です。
このセラーさんは176個の評価を受け、ポジティブ評価率は99.4%ということになります。
さらにくわしく評価の内訳を見たい場合は評価数をクリックしてください。ここで言うところの「176」です。
すると評価内訳ページへ移ります。
赤枠、赤マルはネガティブ評価の数ですね。
つまりこのセラーさんは176件以上の取引きをして受けたネガティブ評価、いわゆるマイナス評価は1つだけとなります。
僕なら十分信用できると判断します。
もしもまだ不安でしたら、さらにネガティブ数をクリックしてネガティブ評価の理由を見に行けます。ここでは赤マル内の「1」になります。
いくらポジティブ評価率が良くても、コメントの内容によっては買わない判断もありです。
このようにセラーさんの評価数やポジティブ評価率、ネガティブ評価の理由を判断材料にしてください。
明確なガイドラインはありませんが、僕なら評価数が100以上、ポジティブ評価率99%以上であれば買う方向で考えます。
くわえてネガティブ評価の理由を見て「fake」「imitation」「counterfeit」など、偽物を表す言葉が使われていたら買うのを控えます。
写真がぼやけてたり、説明文が曖昧な商品はうかつに買わない
写真がぼやけていたり、説明文が曖昧な商品は売り手の都合が悪いからあえてそうしている場合もあります。
要注意です。
他にも、背景は暗いのにスポットライトを当てて撮影している写真も少し怪しんだ方が無難ですね。
ウソではないがウソまがいな表現をするセラーさんも中にはいますので、上記のときは疑ってかかるのが偽物を回避するコツです。
ただし朗報もあります。
その手の商品は、仮に本物であったり状態の良いものであったとしも、意外に安く落札できたりもするのです。
日本人と外国人とでは感覚の差が想像以上にあったりします。
日本人は比較的、背景や商品の写り具合を気にしますが、外国人はその辺りがわりとラフです。
ふつうにホコリまみれの商品を写したり、背景も汚れたテーブルの上や草っぱらなど全然気にしてないケースも少なくありません。
これもお国柄なんでしょうね。
つまりたくさんの人が「怪しい・・」と感じる写真は入札が控えめになり、結果相場より安く落札されるという流れです。
本当は良い商品でも。
とはいえこのやり方はギャンブル性があるので、怪しいと感じた商品は直接セラーさんに質問して不安を解消してから買うようにしましょう。
Repro・Reproducionはレプリカだと心得る
僕も危うく買ってしまいそうになったのがこのRepro(リプロ)商品です。またはReproduction(リプロダクション)とも言います。
Repro、Reproductionとは「再現、模造品、複製品」と言う意味で、いわゆるレプリカのことです。
英語が苦手な日本人はこの言葉が使われていてもよくわからずに買ってしまうケースが間々あります。
実際、僕も危うくリプロ品に手を出すところでした。あれは危なかった・・。
特に「お!儲かる商品見つけた!」と勘違いしたときは勢い余って買ってしまうことがありますのでご注意ください。
「儲かる商品だ!」と思ったらまずリプロ品かどうかの確認がマストです。
相場よりずっと低い価格で売れ残っていたら、リプロ品と思ってまず間違いありません。
不明な点があればセラーに質問する
不安に思ったらセラーさんに直接質問するのが手っ取り早く確実です。
問題解決できるのはもちろん、万が一相手がウソを付いていたとしても文字として記録されるので、返品を訴えたときにかなり有利に働きます。
当然つかう言葉は英語ですが、いまではGoogle翻訳があるのでそれを使って気軽にセラーさんに質問しちゃいましょう。
もしもその商品に問題がなければ購入しても良いですし、偽物などであれば買わなければ良いだけです。
ただし、先走って返信が来ないうちに買ってしまうようなことだけはしないでくださいね。
返信して来ないのは都合が悪いからの可能性が高いですので。
必ず返信は待ちましょう。
もしも偽物だった時の対処法
ここまで偽物を回避する方法を述べてきましたが、それでも避けられないこともあります。
また、偽物ではないにしろ説明文とあまりに違ったり、配達時に破損して届くケースもあり得ます。
ここではそんな異常事態が起こったときの対象法をご紹介します。
eBayで返品・返金請求
取引で何か問題が起こったらeBayの購入ページから返品・返金請求ができます。
購入ページへは、eBayトップページ右上「My eBay」にカーソルを当て「Purchase History」をクリックしてください。
購入商品欄、右側にある「Return this item」から返品・返金請求ができます。
※画像はアカウント保護のため一部画像を伏せています。
eBayはバイヤー(購入者)寄りの方針です。
そのため買い手が返品をしたいと言うと、
「気に入らなかった」
「思ったのと違った」
という理由でも返品できたとの事例もあるようです。
eBayはそれくらいバイヤーファーストなプラットフォームになります。
もしも偽物や不良品が届いた場合は一度セラーに問い合わせてみてください。
返金請求を跳ね返すようであれば迷うわずクレームを上げて大丈夫です。
eBayでのクレームの上げ方を解説した記事を、今後僕のブログでも書ければいいのですが残念ながらまだありません。
なのでくわしく解説されている記事を見つけておきました。少し昔の画像のようですが勝手は同じなので万一のときは参考にしてみてください。
Paypalで返品・返金請求
返品・返金請求はeBayのフォームからだけではなく、
送金サービスとして使っているPayPalでも依頼することができます。
現在PayPalは独立していますが、もともとはeBayの子会社でした。
そのため、eBayでのトラブル時には非常に心強い味方になってくれます。
PayPalについては別記事でまとめておりますので以下をご参照ください。
ちなみにですが、eBayでクレーム手続きをした場合PayPalでは対応してもらえなくなります。
反対にPayPalで返品・返金請求をお願いした場合eBayではクレームを上げれなくなります。
この辺りは押さえておいてください。
まとめ
【海外せどり】eBayで偽物を回避する5つのポイント
- 中国や韓国などアジア系のセラーからは買わない
- 評価数を見る
- 写真がぼやけてたり、説明文が曖昧な商品はうかつに買わない
- Repro・Reproducionはレプリカだと心得る
- 不明な点があればセラーに質問する
もしも偽物だった時の対処法
- eBayで返品・返金請求
- Paypalで返品・返金請求
※どちらか片方しか使えない
eBayで仕入れをするときは5つのポイントを押さえつつ、もしもの時はeBayかPayPalを使い返品・返金請求をしちゃいましょう。
僕も以前、とあるアーティストの作品を買いましたが中国からの商品でした。
当時は気を付けるべきポイントなどよく分からずに仕入れていたので、商品が手元に届いて偽物だと判明しました。
吉祥寺駅周辺にある鑑定屋さんにわざわざ持っていった経験があります。
なかなか苦い思い出ですね(笑)
あなたはそのようなことにはならないようお気をつけください。
by ゆーた