こんにちは、ゆーたです。
タイトル通り今回は、僕が今現在で気づいた大切なことをお話ししたいと思います。
まず、僕は現在35歳です。
地元九州を21歳のときにとびだし、
広島 → 東京と渡り歩いてきました。
ホテル、ガソリンスタンド、とび職、ホスト、バーテンダー、居酒屋、ラーメン屋、警備員、自営業とこれまでたくさんの仕事に就いてきました。
そんな僕も現在35歳。今年で36歳。
むちゃくちゃに生きてきた僕ですが、多くの失敗と経験を経て気づいたことがあります。
それらを3つにまとめてここにシェアしたいと思います。

失敗して落ち込んでいる人
ちょっとでも成長したいと思ってる人
35歳になった今だからこそ知った3つのコト。
人は成長していくものです。
失敗や恥ずかしいこと、情けないこと、辛いことをみんなそれぞれ経験して、思うこと、気づいたことそれぞれあると思います。
ここでは僕がこれまでいろいろな経験を経て、思ったことを記させていただきます。
何かしらのあなたのお役に立ててればうれしいです。
言葉は口にする前に吟味する
言葉は相手を傷つけることもあれば、やさしい気持ちにすることもあります。
「言わなくても良いこと」「言うべきこと」「どちらでもないこと」
さまざまですが、
使った言葉で自分は形成されていきます。
ポジティブな言葉を使えば自己肯定感が増し、幸福度が上がるということもありますが、
ここで言う、吟味すべき、とは、むしろ相手ありきでのお話です。
思ったことをそのまま口にしていた僕は、たくさんの人を喜ばせたり楽しませたりもしてきたでしょうが、
圧倒的に相手を傷つけるケースが多かったと思います。
わが家では、父は長距離トラックドライバーということもあり家を空けがちだったため、母のいない男兄弟5人を、祖母がすべて家事を仕切ってくれていました。
小さい頃は僕らも素直でしたが、思春期をむかえるとやはり反抗心が芽生えるもので、
あんなに一生懸命面倒を見てくれた祖母に対し、散々ひどい言葉をぶつけてしまいました。
あるとき、祖母と口論になって泣かれたことがあり、
祖母は「あなたはお母さんと同じね」と言われたことがありました。
一方的に母を非難するつもりはありません。
しかし、控えめに言って母は身勝手でとても口の悪い女性だったと記憶しています。
子どもたちを置いてとびだして行った母の代わりに、70歳間近の祖母が、男の子5人を相手に毎日奮闘していたにも関わず、おかまいなしに甘えすぎていた僕は、祖母にひどいことを言って泣かせてしまったことをつよく後悔し、いまでもそのことを忘れられません。
92歳になる祖母が今でも元気なのが唯一の救いです。
言葉は、自分に対する相手の態度をも大きく変えます。
自分が「こう扱ってほしい」と考えるイメージと、相手からの扱われ方に違和感を感じる場合、
多くの場合、使う自分の言葉に問題があります。
比較的陽気な性格の僕ですが、その性格ゆえか、ぞんざいに扱われるケースによく立ち会いました。
今でこそ、そのようなことはだいぶと無くなりましたが、やはり使う言葉には日々気を付けています。
言わなくてもいい余計な言葉を言ったばかりに相手を傷つけ、不快な思いにさせ、自分の評価を落とします。
言うべきポイントで適当になり、評価を落とします。
評価を落とすことが良くないとするわけではなく、
相手からの自分への扱いが好きじゃない、納得がいかないというのであれば、
それは自分の使っている言葉に問題があることを視野に入れるべきといくこと。
相手を思いやり、
これは言うべきかそうじゃないのか、
これを言うとどうなるのか、
ほかにもっと良い表現はないのか、
思ったことを口にする前に、いま一度自分でよく吟味し精査すべきです。
「黙するは金」という言葉どおり、
どう言うべきかわからないときは、一旦心に言葉を納めるのが、
相手にとっても自分にとっても良い結果になるはず。
まず人の話を最後まで聞くこと
人の話を最後まできちんと聞けないのは僕の欠点でもありました。
自分が言いたいことをまず伝える、ここばかり優先してきた僕は、
相手の話の途中で言葉をはさんだり、
相手の伝えたいことがわかったら、「あ、○○ね」とぶった切ることもしばしば。
しかしこれは、結局は自分の言いたいことが言えなくなります。
大きな誤解を生む場合もあります。
人間関係を崩すこともあります。
当たり前ですが、大切なのは相手の話を最後まできちんと聞くことです。
たとえそれがケンカの時であったとしてもです。
自分の話を最後まで聞いてくれたら、相手の話も最後まで聞こうと思うのが人情で、その逆もしかり。
ただただ理不尽なことを言ってくる相手であれば離れればいいだけの話ですが、
その人としっかりとした人間関係を築きたいのであれば最優先で相手の話を聞くようにします。
相手が話し終わるまでです。
その上で、自分の伝えたいことを話すことこそが、良い人間関係を築く基盤となります。
言葉を吟味するようになってから同様、相手の話をきちんと聞くようになってから変化したことがあります。
それは、
「相手が一目置いてくれるようになった」
「落ち着いて話せるようになった」
人付き合いのテクニックというわけではありませんが、これを読んでるあなたにもぜひ実践していただきたいです。
僕もまだ35歳の勉強中の身でもあります。
偉そうなことは言えませんが、自信を持って言えることが、
「まずは人の話を最後まで聞きましょう。」です。
人は自分の鏡。笑顔が先、感情は後からついてくるもの
警備員として働いて丸7年が経ちます。
これまでたくさんの人たちと仕事をとおして接してきましたが、
その中で学んだことが、
「人は自分の鏡」
「笑顔があって、感情がついてくるもの」
ということです。
分かりやすい例でいうと、
警備中、こちらが丁寧に案内をすると相手もやさしい顔で「ありがとうございます」と言ってくれます。
反対に、不愛想であったり偉そうに(意図的ではない)対応すると「はぁ?」牙をむいてきます。
あるいはまったく話を聞いてくれません。
真顔よりも笑顔でお話をすると相手も笑顔で返してくれたり、
こちらの状況をくみ取って協力的にさえなってくれます。
むちゃくちゃ怖そうなお兄さんであっても「しゃーねなぁ」と助けてくれます。
これは一例であり、仕事に限ったことではありません。
また、
うれしいことがあるから笑顔になるのではなく、
笑顔だからうれしくなる、
これは脳科学的にも解明されており、
口角が上がることと幸せを感知する脳の働きは連動しています。
良いことがないから笑顔にならず、不幸感を感じるのではなく、
笑顔になるからこそ、小さなことでも喜びを感じられ増々うれしくなります。
一見バカバカしく思うかも知れませんが、
「笑う門には福来る」
「一喜一憂しない」
とはよく言ったもので、笑顔があるから幸せになり、外的要因に左右されずに心を安定的に保つには笑顔で感情をコントロールします。
あなたもぜひ実践してみてください。
想像以上に効果があります。
まとめ
人生において基本的に相手を変えることはできません。
できるとすれば、
自分が変わった姿をみて相手が変わってくること、
自分の相手に対する捉え方が変わったから変化したように見えた、
ではないでしょうか。
自分の中にこそ問題解決の糸口があるということです。
まだまだ短い人生の中での僕の教訓ですが、すこしでもあなたのお役に立てたらこんなにうれしいことはありません。
by ゆーた
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