警備業

警備員って底辺なの?ちょっと過激なタイトルだけどなぜそう言われるのかを独自に分析する

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警備員 底辺

こんにちは、ゆーたです。

今回は「警備員って底辺なの?」というちょっと過激なタイトルではありますが、

警備員さんへのイメージを僕なりの視点、経験から分析してみたいと思います。

 

 

 

ゆーた
今回の記事はこんな人に役立ちます。
  • 警備員って位の低い職業なの?と思っている人
  • 警備員になることに不安に思っている人
  • 警備員をしていてクレームなどに辛さを感じている人

 

 

警備員って底辺?なぜそう言われるのかを独自に分析

警備員 底辺

警備員って底辺なの?というちょっと過激なタイトルですが、僕が7年間警備員をやってきてこのことは内外関わらず結構耳にします。

ではなぜそんなことを言われるのでしょうか?今回はその辺りについて深堀してお話ししたいと思います。

 

警備員って底辺なの?

結論。

そんなことはありません

ま、当然ですよね(笑)

 

警備員さんのやってることって、基本的に周囲の人たちに還元するためにあります。

  • 工事現場での車両誘導や歩行者誘導。
  • 銀行内での立哨(りっしょう)警備。
  • 施設内での出入管理。

どの仕事においても無くては困りますし、安全や治安を損ねてしまいます。

 

もちろん現場の作業がしやすくなるようにという意味合いも含みますが、結果的には警備員さんがいることによって、そこを通る人や利用する人たちに快適さあるいは安全性を還元しています。

 

そのような職業の人たちが底辺な存在なわけなど、まずあり得ません。

というより、人をだましたりするような職業でない限り職業に優劣はないと思います。

スキルの難易度やレア度にこそちがいはありますが。

 

一方的に他に危害を加えるものは論外とし、どんな職業でも立派な仕事であり、少なからず必要とされているから存在します。

好む好まざるは別問題。

 

もしこれを読んでるあなたが「警備員って底辺なの?」という疑問を持っていたり、あるいは不安を抱いているのでしたら、そんなことは決してありませんのでご安心ください。

 

警備員が感じる世間の目

7年間警備員を務めてきた僕が、初めて警備員底辺説を耳にしたときは「え?そうなの?」と驚いた記憶があります。

この考え方は、意外にも警備員さん自身が強く持っていたりもします。

 

施設警備も幾度となく経験してきましたが、僕のベースな業務はもっぱら交通誘導です。

 

ちょっと難しいですが、

施設警備は、国や自治体の管理下でおこなわれる警備とちがい、個人あるいは法人の下に警備します。

何が言いたいかというと、

施設警備員は、施設の最高権力者に直接「ここの治安を守るために警備してね」と言われている人達なので、屋外での交通誘導警備員よりも裁量を与えられており、立場的にも偉く見られます。

警備員さんの言葉はある種、その施設所有者の声でもあるためです。

施設所有者のルールに従って施設を利用できないのであれば、退場を言い渡されるので、立場的に偉く見られるのは当然でしょう。

 

一方で交通誘導員は、何の権限もないただの人です。

警備業法により「特別に権限を与えられていない」と、警備員さんが勘違いをしないようにわざわざ定義されています

 

要するに街中で警備員さんが誘導するすべてが「お願い」であって、警察官のように命令の要素を一切持っていません。

 

あくまで「お願い」ですから、工事現場などで通行人の方や車のドライバーさんが警備員のお願いを聞かずに無視して通行してもとがめられることはありませんし、警備員さんがお願いを押し付けることも当然できません。

 

しかし現実は悲しいかな、通行人の方や車のドライバーさんの希望通りに対応すると危険が生じたり、現場が動かなくなったりします。

ですから周囲の人にお願いします。

そして一切話を聞いてもらえなかったりします。

 

この「ズレ」が、警備員さんたちの中に溜まるため、劣等感に似た「警備員底辺説」が生れる原因の一つです。

 

なぜ警備員は底辺だと"思われてしまうのか"を分析

警備員 底辺

さきほどは警備員さん視点でのお話でしたが、今度は周囲からの視点に立って、僕なりに分析していきたいと思います。

 

ラクそうで誰でもできる仕事と思われるから

書いてる僕自身なんだかつらくなりますが、警備員さんが底辺だと思われる理由は、

  • 誰でもできそう
  • ラクそう

これらがあります。

 

まずこれらは事実です

基本的に警備員は誰にでもできますし、ヨボヨボのおじいちゃんでも就くことできるラクな仕事が多いです。

ただし全うできているかどうかは別ですが。。

 

実際、街中で見かける警備員さんでもただ立っているだけだとか、しっかり仕事をしていなかったりもするので、そう思われても仕方がないのかなとは思います。

 

現場で働く僕でも「もっとしっかりしてくださいよ」と思うことありますし。。

 

全てのクレームはまず警備員へ

現場でおこるクレームは、いきなり現場監督さんのところに行きません。

やもすれば目の前の作業員さんにも届かないことがあります。

まずはそのクレームは警備員に寄せられます

 

クレームを頂戴し、警備員の判断ではどうすることもできない内容であれば、直ちに現場監督もしくは現地での最高責任者のもとに話が上げられるのです。

 

僕の経験上、穏やかなクレームもたしかに多いですが、それと同じくらい罵倒に近いクレームも寄せられます。

「はぁ?どっち??なんでこっちなんですか!!?」

「こんなところで工事なんかしてんじゃねえよ!」

 

ビックリするくらいの勢いで詰めてこられます。

 

溜まった感情を最初に受け付けるのが僕たち警備員なので、そういう風になるお気持ちもわからなくもないです。

このようにクレーム窓口になっているのも、低い位置で扱われてしまう原因の一つなのかも知れませんね。

 

色んな方の職業的な終着点

最近では警備員になる若い人たちもどんどん増えてきましたが、まだ「警備員おじいちゃん」のイメージがあります。

 

ではなぜそのようなイメージが出来てしまったかというと、定年退職したご年配の方や、高齢になって体の調子が悪くなった人たちが集まりやすい職業だからです。

理由は、基本的には腕力もいらず、高度のスキルや迅速なスピードを必要としない、誰にでもできるラクな仕事だからです。

 

僕もこれまでいろんな方々と接することがありました。

元すし職人の方や、元自衛隊の方、いくつもの会社を経営していた社長さん、一番印象的だったのは全盛期だったころのスティーブジョブズのアップル社に勤めていた方でした。

もちろんこれらは裏付けをとったものではなく、ご本人の口から聞いたことだけですからすべてが本当だとは思っていません。

しかし多業種に渡った方々と交流を持てたのは事実なことです。

 

 

紆余曲折を経られた、いろんな方の最終的な受け皿となるところ辺りが「警備員=おじいちゃん」のイメージとなり、

勤務内容も相まって、警備員底辺説が生れるのかも知れませんね。

 

どんなにラクな現場であっても、どんなにご年配であっても、お金をいただいて働いている以上はできる限りのプロ意識を持って勤務してもらいたい、とは個人的にはいつも思っていますが。

 

ちょっと根暗な変わった若者が多かった

僕もそうでしたが、警備業って人としゃべる必要がない職業だと思っていました。

事実、僕は人間関係が原因で一時期軽いうつ状態になったときがあり、人との交わりを避けたく警備員になりました。

うつ状態ってのは自己判断でしたけどね。

 

しゃべらなければ症状も回復していくだろうと警備員になったわけですが、意外にも警備員は声を出さなくてはいけない仕事でした(ほとんど出さない人もいますが)。

 

そんな先入観もあってか、警備員さんには根暗なちょっと変わり者な人が多いです。

いまでは立派な警備員さんをされていますが、特にひと昔前の若い子にはこの傾向が強かったと思います。

 

もしかしたらこういう一面も警備員に対してあまり良いイメージを持たれない原因の一つなのかも知れません。

 

警備員は底辺じゃない!でも風当たりが強いとき、クレームが来たときの対処法って?警備員って何が鍛えられる?

警備員 底辺

ここでは少し話の視点を変え、クレームが来たときの対処法や、警備員をやることによってどのような点が鍛えられるのかについてお話ししたいと思います。

 

クレームが来たときどう対処すれば良いのか?

感情的にならない

まず第一に決して感情的にならないでください

たいていの場合、クレームを言われてる方の感情は高ぶっています。

現場に対する苛立ちや、勇気を振り絞って話しに来られている方が多いからです。

 

決してこの感情に、感情で対抗するようなことだけはしないでください

感情と感情のぶつかり合いでは問題は解決されませんし、問題解決の落としどころさえも見つけることができなくなります。

 

クレームを寄せられても、こちらは決して感情的にならない、これは肝に銘じていただければと思います。

 

誠実に話を聞き、相手に寄り添った対応を心掛ける

クレームを言ってくる人の話をきちんと聞いてあげてください

たとえ理不尽な内容であってもです。

 

相手に寄り添ったものの見方や態度をとることにより、あなたの誠実な気持ちは相手に伝わります。

反対に、やっつけな態度は相手の気持ちを逆なでしますし、状況悪化を招く原因にもなります。

 

相手を言い負かす態度で臨むのではなく、まずは相手の話を最後まで聞き、

その上でどのようにしたら双方ともに許せるところに話を持っていけるか考えます。

仮に相手に引いてもらわなくていけない状況だったとしても、自分の話をイヤな顔一つせずすべて聞いてくれたあなたを見て、納得して話を呑んで帰って行ってくれる人もいます。

自分の心の声を受け入れてくれたあなたへのお礼でもあります。

 

もちろん、どのようにしても気がおさまらず、どうすることもできない方もいらっしゃいます。

必ず訪れるシーンでもあります。

そんなときでもこちらは決して感情的にならず、責任者さんに話を持っていきことを荒立てないように心掛けましょう。

ちょっと辛いですけどね。

 

勝ち負けではありませんが、結果的にはこちらの良い方向に進めやすくなります。

 

警備員をすると何が鍛えられる?

  • 相手を思いやる精神
  • とっさの時の判断力・精神力

僕の経験上、これらは特に鍛えてもらいました。

 

文章では偉そうに語ってはいますが、警備員になりたての頃の僕などひよっこもひよっこで、相手に心を乱され、感情的にぶつかったことなど数知れません。

しかるべきときに声が出なくなくて、帰っても悔しい思いで寝れない夜さえありました。

 

しかし、いろんな現場やいろんな人たち、いろんな意見、いろんな経験を積み、

いまでは「相手を思いやる精神」と「とっさの時の判断力・精神力」がかなり磨かれたと思います。

 

まだまだ未熟ではありますが、大きな器でもって接する精神は常に心がけるようにしています。

 

まとめ

警備員は誰からも咎められるような職業ではなく、

立派な、求められているお仕事です

 

自信を持って務めてください。

 

ただし、理不尽なクレームや心ない言葉を投げつけられても決して感情的にならないこと。

感情のぶつかり合いでは何も解決されませんし、争いを生むだけです。

 

どのようにしたらそのクレーム、問題を解決できるのか、誠実に受け止め考えることにより相手にもその思いが伝わります。

もしも否定的なことを言われたしてもあなたの価値は変わりませんし、相手と同様、あなたはかけがえのない存在です。

 

今回のお話でどれだけあなたのお役に立てたかはわかりませんが、実体験をもとに、綴らせてもらいました。

 

「まだ警備員をやったことないけど、やってみたい!」という人はぜひ探してみてください。

『 TOWN WORK タウンワーク 』

 

個人的な見解ですが、人生で一度は警備員をやってみて良いと思います。

世の中の良い部分とそうでない部分をあらゆる角度からみることは人生に深みを帯びます。

 

この記事が少しでもあなたの今の問題解決に繋がることができれば幸いです。

 

by ゆーた

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